おはようございます!牛こくラーメンマルカツの店長です!
【1月30日(月曜)】本日も、通常どおり営業いたします!
東京都中野区、今日は何だか温かいですね~。小春日和…いや、今日もラーメン日和ですね(笑)
〈牛こくラーメンマルカツ〉
昼営業→11:30~15:00
夜営業→17:00~21:00
※スープ切れ次第終了
スープとチャーシューにA4以上の極上和牛を使用したラーメンです。
さっぱりしつつ、熟成感のある深いコクのスープです。ぜひ、お召し上がりください。
今日が、皆さまにとって実り多き日になりますように。
Contents
【遅延型フードアレルギー】をご存知ですか?実体験に基づく対策
1.プロローグ
せっかく飲食店のブログですので、
店長の「食事観」について書いてみたいと思います。
フードアレルギーについてです。
これは重いテーマで、まだまだ研究中のテーマです。
というか、調べれば調べるほど、良く分かりません。
しかし、良く分からないものの「自分の身に起こった事」と「自分の考察」を、僕はお伝えする事は出来ます。
※詳しい事は、専門家に聞くのが良いと思います。
(アレルギーをテーマに今日のブログを書きますが、ラーメン屋につき、隠し味に至るまで、膨大な数の食材を使っております。全ての食材は、最高品質のものを使用しております。しかしアレルギー物質がまるで入っていないお店、というわけではありません)
…結論から申し上げますと、
数年前から店長は、「大豆(納豆や豆腐)の遅延型アレルギー」になったようです。
そして、その対策をし、今は問題なく元気いっぱいです。
2.遅延型フードアレルギーとは?
そもそも「遅延型フードアレルギー」というものの存在を、ご存知でしたか?
店長は、自分の身に降りかかるまで知りませんでした。
「 即時型」アレルギーと、「遅延型」アレルギーの二種類があります。
いわゆる「アレルギー」をイメージすると、
すぐに、かゆみが出たり、蕁麻疹が出たり、
もっと重度だと、呼吸困難や、アナフィラキシーショックなど、ひどい症状が思い浮かぶと思います。
これを「即時型アレルギー」と言います。
一方で、食べ物を摂取してから、数時間から数週間で、症状が出るタイプのアレルギーがあります。
これを「遅延型アレルギー」と言います。
症状としては…疲労感、胃もたれ感、頭痛、イライラ、便秘、下痢、肌荒れ、アトピー性皮膚炎というものです。
後から遅れて症状が出てくる上に、「疲れてるのかな?」くらいで済まされてしまうような、割かし軽いレベルの症状である事が多いので、
アレルギーと気付かず、その発症のもととなる食材を、知らずに食べ続けてしまう。という事が多くあるようです。
すると、ずっと体調が悪く、心と身体のパフォーマンスが低下し続けます。
たぶん、その食材をそのまま食べ続けると、良くない事が起こります。
3.僕の場合・経緯
店長は数年前、「なんだか非常にだるい」という倦怠感を体に抱えていました。
ちょうどお店が忙しい時期だったので「まあ、疲れているだけだろう」と思って、
運動したり、ストレッチをしたりして倦怠感を解消しようとしていましたが、
どうにも解消されませんでした。
「生まれてこのかた、おかげさまで健康体で、自分は丈夫だ」という自負がありました。
アレルギー症状だとは、考えもしませんでした。
…しかし、ある日、実家で「濃厚リンゴジュース」を飲んだ時に、
喉が非常にイガイガする感覚がありました。
そしてようやく「あれ、俺アレルギーなんじゃね」と、思うようになりました。
…しかし、そんなに僕は、日常的にリンゴを摂取しません。
その他「バラ科」の食物である、サクランボやイチゴや桃や梨なんかも、滅多に摂取していませんでした。
『なのになぜ、体調がすぐれないのか』
そう思い、もっとネットで調べて行ったところ。
『シラカバの花粉症が原因で、シラカバ花粉と共通抗原を持った果物や、大豆などにアレルギー反応が出る事がある』
みたいなキーワードと出会いました。
…店長は、幼い頃、家庭がベジタリアンでした。
そして父が、大豆大好き長野県出身という影響もあり、
「畑の肉」とも呼ばれる「大豆」が大好きでした。
納豆、豆腐、味噌汁。
特に納豆ですね。ほぼ毎日、大豆を食べてきました。
大豆は友達でした。
「大豆で大きくなった」と言っても過言ではないくらい、
大豆との蜜月を重ねてきました。
…そういう生い立ちがあり、
…大人になってアレルギーについて考えるようになり、
…自分の食生活を見直した結果
「…よく考えたら、僕は毎日大豆を食べている」
犯人お前か…大豆…
と、知ってしまったのです。。。
飼い犬に手を噛まれた…いや、親友に裏切られたような気持になりました。
「最近なんだか体調がすぐれないのは」
「毎日食べてる大豆にアレルギー反応を起こしている」
そういう事か!と、気付き、覚悟を決め、泣いて馬謖を斬る思いで
「大豆断ち」をしました。
といっても、毎日食べていた、納豆や豆腐を食べる事を絶ったり、
味噌汁を飲み干すのを控えるようにしたくらいです。
そしたら…
体調が良くなりました(笑)
4.僕に起きた遅延型アレルギー
細かい話は、書くと長くなるし、結局は確かな事を言えないので、ざっくり書きますが、
「シラカバ花粉症になり、大豆にアレルギー反応を起こすようになり、遅延型アレルギーで、前日食べた大豆のアレルギー反応が次の日に来ていた」
という事だと、自分の体に起きたことを解釈しています。
遅延型アレルギーの症状と、自分の抱えていた倦怠感を生む症状が、よく一致していました。
何が言いたいかと言えば、
『元凶は、シラカバ花粉だ』という事です。(検査したわけでは有りませんので、確かでは有りませんが)
我が親友、納豆の敵は、シラカバ花粉という事です。
こんな気持ちです。
5.僕はなぜ、原因のシラカバの花粉症になったのか
では、なぜシラカバの花粉症になったのか?
そこに、あらゆる問題が、詰まっていると思います。
世に言われているように「その花粉を許容量以上に吸ってしまった」みたいな話ではないと思います。
農薬とか
化学物質とか
大気汚染とか
遺伝子組み換えとか
ストレスとか
ケムトレイルとか
色んな原因が考えられすぎて、どれがコアとなった原因か分からくなっています。
全部が原因かもしれません。
そして、それに気を使い過ぎて居たら、頭がおかしくなります。
それがストレスになり、逆に体を壊します。
それを気にし過ぎず、健康的に生きるための、方法が必要です。
6.そもそも健康とは何なのか?
店長は、師からの受け売りですが
「健康とは、再生力と免疫力が高い状態である」
と、思っています。
医者に通っているから健康、ではないし、
ベジタリアンだから健康、ではないし、
一日三十品目食べているから健康、ではないし、
サプリでビタミン補充しているから健康、ではありません。
「再生力と、免疫力が高い状態なら、健康」なのです。
アレルギーで考えた場合、
テーマは「免疫力」です。
アレルギーは、免疫システムの異常、という風にとらえています。
その、免疫システムに、密にかかわっているのが、「自律神経」です。
自律神経がバランスを崩し、不調の状態である事が、免疫システムに異常をきたし、アレルギーの大きな原因となっている。
のではないかと、思います。
…自律神経となると、それは「心」が密にかかわります。
心と体は、一体です。
心に異常をきたせば、
身体に異常をきたす。というものです。
ストレスがかかると、身体が強張るように、
つらい事があると、身体もつらくなるように、
嬉しい事があれば、身体も元気になるように、
心と体は一体で、
切り離して考えるべきではないと、店長は思います。
身体にとっての、一番の毒は、「心への過度なストレス」だと思います。
…今の社会、ストレスが多すぎます。
それが原因で、皆の心身が、多大な害を受けている。
だから、社会を変えなくてはいけない。
しかし、変わるのを待っても居られない。
だから、強く、柔軟に、成長し、変わっていかなくてはいけない。
この社会に負けない、心と体を手に入れなくてはいけない。
だから、心を学び、成長させる必要があり、
だから、身体を鍛え、成長させる必要があります。
心の解決が、身体の解決。
身体の解決が、心の解決。
健康とは、身体と心の再生力と免疫力が高い状態である。
その、本当の意味で健康的な「心と身体」を手に入れるために、
誰しもが、学び、成長し続ける必要がある。
そう思います。
・・・アレルギーっていうのは、表面的な問題で、
本当の問題は、もっと深いところにあると、思っています。
その、自分自身の、心と体の異常を作る、深い原因が解決されるころに、
店長は、親愛なる納豆と、再開できるわけです。
本日も、元気にいきましょう!